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脳萎縮について

脳は20歳くらいまで成長が続き、40歳代後半から容積・重量が減少します。50〜60歳代では脳室の拡大が見られるようになります。萎縮の程度は個人差が大きいですが、加齢に伴う生理的な萎縮なのか、アルツハイマー病などの病的萎縮なのかを鑑別することが重要です。アルツハイマー病では脳の側頭葉や海馬の萎縮が強いことが特徴です。)



20歳代 健常者のMRI画像

脳萎縮のMRI画像

               参考文献:川口 洋 老年期の画像診断(頭部).

脳動脈硬化症について

動脈硬化は加齢や高コレステロール血症、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病が要因で、血管の壁が肥厚し硬くなった状態です。動脈硬化が脳の血管に発生した状態を脳動脈硬化症といいます。
最近では慢性脳循環不全症と呼ばれます。動脈硬化が進むと脳梗塞や脳出血の発生する危険が高くなります。症状としては頭痛やめまい、ふらつき、頭重感、耳鳴り、物忘れなどの症状も引き起こします。



20歳代 健常者のMRA画像

脳動脈硬化症のMRA画像