総合的プライマリ・ケア診療とは、患者さまが日常的に抱える健康問題の大半に対処し、かつ継続的なパートナーシップを築き、家族及び地域という枠組みの中で責任を持って診療することです。
現在日本人の死因は、悪性新生物(がん等)、心疾患、脳血管疾患(脳出血・脳梗塞・クモ膜下出血等)、の順となっています。当院では、がん診療とともに、心・脳血管障害などの原因となる動脈硬化を予防するため、薬物療法および生活指導も行っております。
- 1動脈硬化症の予防
- 2喫煙による各種がんの予防と肺機能の維持のため、喫煙指導を積極的おこなっています。
- 3医療画像を駆使して患者さまの身体の状態を十分に把握し、治療にあったています。
心臓疾患、血管疾患の原因となる動脈硬化症の予防のために、高血圧症や高脂血症、高コレス
テロール血症、高尿酸血症、糖尿病の治療を行っています。
患者さまの血液データや食生活を十分に把握し、その患者さまにあった食事指導や投薬を行い
予防・治療します。
喫煙が肺がんや喉頭がんの発生確率を上げることは知られていますが、腎臓や膀胱がんの発生
確率も上昇します。
患者さまの症状に対して適切な医療画像を用いて評価し、適切な治療を行います。