血管内にカテーテルという細い管を挿入して目的の血管に造影剤を流しながらX線撮影を行います。造影剤の流れ方を評価することによって病変の局所診断や性質の評価、または血管の走行を評価したり、狭窄や損傷の有無を確認することもできます。
また同様な方法で腫瘍の栄養血管を同定し、腫瘍に直接抗がん剤を注入したり、血管を塞栓することで治療を行います。他にも、狭窄している血管の拡張など、 血管内治療も積極的に行っています。